中央線で巡る 花と名水、美し色の山梨。そして信州へ。キャンペーン記念列車
美し色の山梨・信州号 乗車記



 中央線で巡る 花と名水、美し色の山梨。そして信州へ。キャンペーンのオープニング記念列車として、4月1日に甲府〜松本にて485系ジョイフルトレイン「NO・DO・KA」を使用した『美し色の山梨・信州号』が運転されました。始発となる甲府ではキャンペーンの開幕と運転を記念をして、出発・オープニングセレモニーが開催されました。今回は一般の多客臨時列車としてでは無く、びゅう商品の専用列車として運転されました。



甲府駅では出発式を

豪華な2段重ねの記念弁当


 甲府を出ると小淵沢などで運転停車はありましたが、ドアは開くことがなく終点の松本へと向かいます。発車して今回の記念弁当と記念乗車証が配布されました。車内は号車指定制の自由席扱いでしたが、結構空席があったのでカーペット車両でのんびりとくつろげました。
 車窓からは旧線跡の鉄橋や八ヶ岳を眺めていると時間の流れは早く、あっという間に終点の松本へ到着しました。ここで下車したい人は下車して、そのまま乗車していると約50分ほど松本駅構内の入換体験が出来ました。せっかくなので私もそのまま乗車して展望車両から構内の入換え体験を楽しんいました。



最初に長野方の引上線へ

その後の入換信号で構内を移動しました


 約50分ほどの入換体験が終わると、再び『美し色の山梨・信州号』は松本駅のホームへと入ります。ホームでは列車の到着に合わせて歓迎イベントとしてが用意されていて、太鼓演奏やワイン・ジュースの試飲などで乗客を喜ばせていました。




 せっかく松本まで来たので、松本の市内散策を楽しみ、復路となる『美し色の山梨・信州号』の発車を待ちました。
 ダイヤが風で乱れていたせいか、発車時刻のギリギリに入線する形となって、乗車が済むと直ぐの発車となりました。

 夕方になってきて空模様が段々と変化し、風だけでなく雨脚も強くなってきましたが、遅れる事も無く終点の甲府へと向かいました。

 帰りの車内では知人の方々と話で盛り上がっていましたが、いつの間にかカーペット車の乗り心地に揺られてウトウトしていました。すると直ぐに甲府到着放送が流れ、終点の甲府へと到着しました。